人生100年時代を迎えて・・・

人生100年時代を迎え、心豊かに人生を楽しむため、様々な視点からお役立ち情報の発信を目指してます!!

ラグビー日本代表に人生100年時代の日本へヒントが!?

人生100年時代、色々なイベントに出会えてうれしいです。

今とても熱いイベント「ラグビーワールドカップ」。

日本代表チームの素晴らしい活躍が、毎日のように熱く報道されています。

自分もすっかり”なんちゃってラグビーファン”になってしまいました!

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日本代表チーム31人中、外国出身選手15人! 

独自の選考基準

その日本代表チームですが、31人中15人が外国人選手。

サッカーや野球、バスケットなどの代表チームに比べ外国人選手が多いことに気づきます。

日本に帰化していない外国籍の選手も7人いるので、なんで?と思う人たちも多いと思います。私もその一人。

気になったので調べてみると

日本国籍でなければ代表選手にはなれない野球やサッカーなどと違い、ラグビーは国籍にとらわれない独自の選考基準があるそうです。

それはラグビーというスポーツのルーツと深く関係しているらしく。

 

「ラグビーは、19世紀初めにイングランドで誕生したスポーツです。その後、ウェールズやスコットランド、アイルランドなどにも広がっていき、パブリックスクールや大学でも盛んに行われました。

当時は大英帝国が版図を拡大していた時代ですから、ラグビーを経験したエリートたちは世界各国に散らばり、生活するようになります。

それにともない、彼らは赴任先でラグビーにとり組み、彼の地で普及させていった――といわれています。

そのような背景があるからこそ、選手の国籍よりも、彼らが生活している国や地域の協会を重視する『所属協会主義(地域主義)』と呼ばれる考え方が生まれ、現在まで続いているとされています」

ラグビーW杯を主催する国際競技連盟である「ワールドラグビー」(本部はアイルランドのダブリン)が規定する現状のルールでは、以下の3つの条件のうちいずれかひとつでも満たせば、自身の国籍とは異なる国の代表選手としてもプレーできる。

1.出生地がその国
2.両親、祖父母のうち1人がその国出身
3.その国で3年以上、継続して居住。または通算10年にわたり居住

   引用元 

biz-journal.jp

代表選手の出身国をみると、トンガ、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、サモア、韓国、の6カ国。

これらの外国出身の選手たちが、OneTeamとして皆で協力して戦う。

 

日本の人口減少

この姿を見て、これからの日本もこうならねば?と感じた。

人生100年時代を迎えているが、これから人口が減少していくことは明らか。

そこで移民を受け入れなければ日本は滅びる・・・などの様々な議論がある。

これからは、外国からの労働者だけでなく、外国からの日本への移住者を受け入れていかないと日本が国として成り立たなくなるのでは?と不安になる。

 

昨年話題になったこの著書にも、様々な問題提起が。

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河合雅司 未来の年表

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上記本より 人口減少

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2055年 国民の4人に1人が75歳以上⁉

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在留外国人の数

そんな中、今回のラグビー日本代表チームをみていて感じた。

出身国に関係なく同じ目標に向けて協力し合って戦う姿、近い将来の日本でもラグビーというスポーツの中だけでなく、我々の日々の日常生活の中で、外国出身の方たちと協力しあいながら生活していけたらいいのにと。

 

日本の人口は、現在、1億2615万人、そのうち在留外国人はたったの238万人。

総人口に占める割合は、なんとたったの1.89%!!

www.stat.go.jp

 

一方、日本代表ラグビーチームは、外国出身選手の割合、48%

これと比べるのは度が過ぎるが、日本で暮らす外国人、もう少し増えなくてはならないのでは?と思う。

 

留外国人の国籍別一覧留外国人の国籍別一覧

少し古いデータですが、在留外国人の国籍別一覧をまとめてみました。

アジアの人たちと、もっともっと仲良くなりたいですね・・・。

 引用 e-SAT 政府統計の窓口 より加工

在留外国人統計(旧登録外国人統計) 在留外国人統計 月次 2016年12月 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

  2016年国籍別 在留外国人
       
  総数   2,382,822  
   1 中国      695,522 29.2%
   2 韓国      453,096 19.0%
   3 フィリピン      243,662 10.2%
   4 ベトナム      199,990 8.4%
   5 ブラジル      180,923 7.6%
   6 ネパール        67,470 2.8%
   7 米国        53,705 2.3%
   8 台湾        52,768 2.2%
   9 ペルー        47,740 2.0%
  10 タイ        47,647 2.0%
  11 インドネシア        42,850 1.8%
  12 朝鮮        32,461 1.4%
  13 インド        28,667 1.2%
  14 ミャンマー        17,775 0.7%
  15 スリランカ        17,346 0.7%
  16 英国        16,454 0.7%
  17 パキスタン        13,752 0.6%
  18 バングラデシュ        12,374 0.5%
  19 フランス        11,640 0.5%
  20 オーストラリア        10,387 0.4%

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。