妻は役所の臨時職員。役所では年末調整をしてもらえないので、確定申告を毎年私が代行。
昨年度からe-Taxを使いID・パスワード方式で申告できるようになり、自宅にいながら簡単に確定申告が可能に。
それまでは、混んでいる確定申告会場へ平日会社を休んで行っていたが、今年は自宅で楽々確定申告、所要時間たったの30分!
人生100年時代を迎え色々便利になる世の中、その便利さをどう活かすか、自分次第!?
e-Taxで確定申告するために必要な「ID・パスワード」
このところ、ますます便利になったe-Tax。
一昨年前までは「マイナンバーカード」がないと自宅からe-Taxが送信、つまり申告はできなかった。
しかし、昨年度からだったか「マイナンバーカード」に加え、「ID・パスワード方式」も導入された。
マイナンバーカードは、我が家にとっては作成するメリットがあまりなく、躊躇していた。
そんなとき、「ID・パスワード方式」が導入され、その時にさっそく税務署に申請に行った。
IDとは 利用者識別番号。
パスワードとは、e-Taxへのログインやデータ送信の際に必要なパスワード。
注意点!
税務署で「ID・パスワード交付」を受ける必要があるので、初年度だけ平日に税務署に行かねばならないことが注意点。
我が家も昨年、確定申告前に管轄の税務署に行き、その場で交付を受けた。
今年はそのIDとパスワードがあるので、自宅でe-taxによる申告が簡単に。
e-Taxの手順
大まかな手順は以下の通り。
- 国税庁HPへアクセス
- 申告書を作成
- 申告書を提出
e-Taxの手順 画像編
まず、準備するもの
- 源泉徴収票を手元に準備
- 利用者識別番号とパスワードを準備
- マイナンバー 通知カードの番号を準備
- 還付金の受取口座を準備
入力手順
- 国税庁HP、所得税の確定申告 へアスセス
- 確定申告書等の作成へアクセス
- e-Taxで提出、ID・パスワード方式を選択
- 給与・年金の方 選択
- 提出方法の選択 e-Taxにより税務署へ提出を選択
- 生年月日を入力
- 所得の種類選択 給与のみ
- 給与所得の内容等選択 給与支払い者1箇所のみ、年末調整を行っていない
- 収入・所得金額の入力 源泉徴収票をみながら、支払金額と源泉徴収額を入力
- 入力内容の確認
- 所得控除の入力 基礎控除38万円のみ(自動入力されている)
- 税額控除等の入力
- 計算結果の確認 「還付される金額 20,591円」です!!
- 還付金額について 受取方法の選択 ゆうちょ銀行口座を入力
- マイナンバーの入力 通知カードのマイナンバーを入力
- 送信前の申告内容の確認
- PDFで印刷して念の為、内容確認
- 確定申告データの送信
- 送信結果の確認
- 受付結果の確認
- 送付データの印刷 PDFにて保存
- 無事終了 ここまで30分程度
以下、画像ばかりで見づらくてすみません。
準備するもの画像
源泉徴収票を手元に準備
利用者識別番号とパスワードを手元に準備
入力画面
画像ばかりですみません↓
1)国税庁HP、所得税の確定申告 へアスセス
2)確定申告書等の作成へアクセス
3)e-Taxで提出、ID・パスワード方式を選択
4)給与・年金の方 選択
5)提出方法の選択 e-Taxにより税務署へ提出を選択
6)生年月日を入力
7)所得の種類選択 給与のみ
8)給与所得の内容等選択 給与支払い者1箇所のみ、年末調整を行っていない
9)収入・所得金額の入力 源泉徴収票をみながら、支払金額と源泉徴収額を入力
10)入力内容の確認
11)所得控除の入力 基礎控除38万円のみ(自動入力されている)
12)税額控除等の入力
13)計算結果の確認 「還付される金額 20,591円」です!!
14)還付金額について 受取方法の選択 ゆうちょ銀行口座を入力
15)マイナンバーの入力 通知カードのマイナンバーを入力
16)送信前の申告内容の確認
17)PDFで印刷して念の為、内容確認
18)確定申告データの送信
19)送信結果の確認
20)受付結果の確認
21)送付データの印刷 PDFにて保存
22)無事終了 ここまで30分程度
まとめ
人生100年時代を迎え、世の中色々と便利になるが、その便利さを享受できるか否かは自分次第。e-Taxもその一つの例でしょうか?
確定申告=面倒くさい、よくわからない、ではなく、せっかく新しい仕組みやツールがあるのに挑戦しない手はないと思う。
今回の所要時間は、たった30分。それで還付金2万円なのだから、使わない手はない。次は自分の確定申告。準備、準備・・・。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。