人生100年時代、心豊かに人生を楽しむためには、健康はとても大切なことですね。
長生きできても健康でなければ人生楽しめない。
今日NHKの「所さん!大変ですよ 夫婦あわせて201歳 健康長寿の秘けつとは?」を見たら、その大切なことが。10月3日19:30の再放送
ご主人の冨重さんが104歳、奥様のやよいさんが97歳。
お二人合わせて201歳の超高齢夫婦。まさに、人生100年時代の良いモデル。
お二人の健康長寿の秘訣「幸福な気持ちは」どんなところに現れるのか、取材をとおしてわかったことが、「お互いへの感謝の気持」
とても印象的なコメントは、ご主人のコメント。
「助け合いみたいなもんで、おばあさんが助けてくれるから、幸せに感じる」
2000人の高齢者を調査した権藤恭之教授(大阪大学)のコメント:
「長寿の秘訣について、幸福な気持ちが高いと長生きする」。
また、アメリカで発表された論文にも
「幸福感が高い人は低い人よりも10年近く長生きする」と書かれているとのこと。
教授のチェックシートに基づき2人の幸福度を聞くと、
冨重さんは9点、やよいさんは10点。
70歳以上の平均は6.9点。
ご夫婦の暮らしぶりをチェックし権藤恭之教授のコメント。
「感謝の言葉をだすことは相手の幸せを上げることにもなるし、自分の幸福を高めることにも繋がる」
こんなエピソードが、紹介された。
週1回、夫婦で通っているデイサービスに行っている。
大好きなカラオケをする冨重さん。
歌い出しのときに妻のやよいさんは、耳がよく聞こえない冨重さんの腕を触り歌いだしを教えていた。
2人は互いの弱さを補い、支え合うことで幸福感を高めあっているという。
今の暮らしについてやよいさんは「友達はよく、いつ死んでもいいって言うけど、ちょっとも思わない。死んだっていいことない。生きとってこそええことがある」などと話した。
所ジョージさんのコメント:
「お互いに相手にこう思われたい、それの返しだと思う。だから素敵なんだね」。
コメンテーターのコメント:
内閣府の調査によると会話の頻度が多い高齢単身者ほど幸福度が高くなる。
1人ぐらしでも近所の方や家族と会話ができれば幸福度はあがる。
孤独はまずいので、話せないならSNSをやるのがいい。
SNSをやると脳の前頭葉が発達するという。幸せ感が伝染する。
ただしネガティブなコミュニティでは、逆効果になるので注意が必要。
国連の調査による日本人の幸福度は、2017年51位、2018年54位、そして2019年発表では58位と年々後退。これって一人暮らしの増加と反比例しているのでは?と感じる。
人生100年時代を迎ている日本。
感謝の気持を積極的に周りに伝えて、多くの人が幸福な100年を過ごせると良いですね。
本日も
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